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30日、県の基幹作物であるサトウキビへの関心を高めてもらおうと、県南部のサトウキビ農家が街頭パレードを展開しました。

この街頭パレードは毎年4月の第4日曜日が県条例でサトウキビの日に指定されていることから、県民にサトウキビの重要性を改めて認識してもらおうと行われました。

出発を前にJAおきなわの大城惟宏会長が「2007年の農家の手取り額は1トン当たり430円増えているが、まだ生活が不安定な農家が多い」と現状を報告。パレードではサトウキビの生産農家が「沖縄の宝のさとうきびをみんなで守り育てましょう」と訴えました。

JAおきなわでは砂糖や黒糖の他にウージ染めなどの製品に加え、サトウキビの用途をさらに拡大したいとしています。