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県内の各市町村で、今年度の乳幼児健診が始まり、17日は糸満市で1歳半の乳児健診がありました。年間700人前後の赤ちゃんが生まれている糸満市では、午後から続々と親子が会場を訪れ、子どもの健康状態をチェック。

健診の目的は、健康検査だけではありません。医師や保健師が相談に乗ったり、子育て初体験のお母さんには栄養士が離乳食のアドバイスもします。

健診は無料ですが、県内では乳幼児の1割が受診していません。貧血など普段気づきにくい症状の発見にもつながるため、すべての子どもの受診を呼びかけています。