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75歳以上の全ての人が加入する後期高齢者医療制度がスタートしてから初めての年金支給日の15日、加入者の保険料が年金から天引きされました。
今回の年金から保険料は天引きされていますが、制度はまだ十分に浸透していないようで、那覇市役所には保険料を確認する市民が続々と訪れていました。また銀行の窓口やＡＴＭでは早速通帳に記帳して、天引きされた保険料を確認する人もいました。
ある男性は、これまでの年金支給額は２ヶ月分で10万7400円でしたが、今月からは２か月分の保険料として7900円が天引きされていました。
保険料は都道府県や所得によって異なりますが、全国平均で6000円と試算されていて、新しい制度によって負担が増える人からは反発の声も高まっています。