※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
3月に沖縄市で起きたタクシー強盗事件で、アメリカ空軍の憲兵隊兵長の男が、「自分の車で現場近くにいて少年たちを車に乗せた」と供述していることが10日、分かりました。任意で取り調べを受けているのは、嘉手納基地に所属する憲兵隊の兵長の男です。
県警の調べに対して男は、「自分の車で現場近くにいて、少年たちを車に乗せた」と、一部、関与を認める供述をしていることが分かりました。ただ、事件の指示については否定しています。
この事件で県警は、これまでにアメリカ兵の息子の少年4人を強盗致傷の容疑で逮捕、送検。少年らは、この憲兵隊兵長の関与があったと供述していて、県警ではさらにこの兵長の任意での事情聴取を続け、事件の解明を進める方針です。