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県内では3月から18人のはしか患者が発生していることから、はしか0プロジェクト委員会が、ワクチン接種などを呼びかけました。これは8日、県庁で県はしか0プロジェクト委員会が会見して発表したものです。
県内では1999年に8人の子供がはしかで死亡し、2008年も4月2日までにはしかの患者が18人に上り、流行が懸念される事から、はしか0キャンペーンを実施し、はしかの怖さとワクチン接種を呼びかけることにしています。
会見には国のはしか対策推進委員になった歌手のkiroroの金城綾乃さんと玉城千春さんが出席し、母親としてワクチン接種を呼びかけました。
玉城千春さんは「はしかの予防接種の重要さ、命の大切さ、守れるものを守らなければいけない責任を、みんなでこのプロジェクトを通してやっていけたら」と話していました。
またkiroroのふたりは委員会のメンバーと共に仲井真知事訪れ、「はしかにならない、はしかにさせないことが大事。そのために役に立つ事をやっていきたい」と決意を話しました。仲井真知事は、「子供たちの命を守るためにみなさんの力を貸してください」と述べました。