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6日未明、那覇市で火災が相次いで発生し、前島で住宅が全焼、松尾では店の前のダンボールが焼けました。
6日午前2時10分ごろ、那覇市前島の住宅が激しく燃えているのを通行人が発見し、消防に通報しました。火は40分後に消し止められましたが、木造平屋建てのおよそ45平方メートルを全焼しました。この住宅に一人で住んでいた83歳の女性は避難して無事でした。
またその30分ほど前には、那覇市松尾の市場で店の前に積まれていたダンボール箱などが燃える不審火がありました。付近の住民らが消火にあたりましたが火は収まらず、消防が駆けつけて発生から30分後に鎮火しました。
第一発見者は取材に対し、「(近所の人が)バケツを持って来て水をかけて、自分はホースで水をかけた」と、話していました。県警が2件の火災について事件事故の両面から捜査しています。