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3月16日に沖縄市でタクシーの売上金を奪った窃盗容疑で逮捕されていたアメリカ兵の息子2人が、同じ16日に起きた別の強盗事件についても犯行を認め、4月4日に再逮捕されました。
強盗致傷の容疑で再逮捕されたのは、沖縄県沖縄市に住むいずれもアメリカ兵の息子で、16歳と15歳の少年2人です。
2人は3月16日深夜、沖縄市で乗っていたタクシーから現金5400円が入ったつり銭箱を奪ったとして窃盗の容疑で逮捕されていました。
この日、現場近くではこの事件のおよそ22時間前にも外国人3人組が55歳のタクシー乗務員を殴り、つり銭箱を奪う強盗致傷事件が発生。県警が少年2人をこの事件との関連について追及したところ、犯行を認めたため再逮捕しました。
少年らは「5人でやった」と供述。警察の調べでほかの3人は21歳の空軍兵兵長とアメリカ兵の息子で19歳の少年2人で、3人とも基地内に居住していることがわかりました。
現在、県警が21歳の兵長に任意で事情を聴いています。19歳の少年2人については、すでに逮捕状をとっていますが、アメリカ軍側の捜査協力が得られず、身柄の確保には至っていません。