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長年の基地被害を実感できるのでしょうか。那覇市にあった沖縄防衛局が、広大な基地を抱える嘉手納町に庁舎を移転し、1日から業務を始めました。
嘉手納基地のすぐそばに引っ越した防衛局。開局式で真部局長は「住民の気持ちや基地の実態を肌で感じることが必要。血の通った防衛行政をまい進していきたい」と挨拶しました。
新しい庁舎は地下1階、地上6階建てで、およそ450人が勤務しますが、那覇近郊から1時間以上かけて通勤する職員も多いようです。防衛局では近くに職員の宿舎としてアパートなど97軒を借りていて、嘉手納町では庁舎の移転に伴い、2億円以上の経済効果を期待しています。