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暫定税率の期限切れで値下げされたガソリン価格。1日から値下げか、据え置きか、県内でも混乱が生じています。
那覇市内にあるガソリンスタンドでは、3月31日までは1リットルあたり142円で販売していましたが、1日のオープンから一気に15円の値下げに踏み切りました。
利用客は「ちょっと今まで北方面行ってきたんですけど、148円とかがほぼだったんで、20円近く安いのは大きいですね」といった声や「母や友達がここが安いよってことを言っていて、安いとこに行きたいじゃないですか。今まで満タンって入れられなかったんですけど、満タンでも平気で入れられるので」という声が聞かれました。
ガソリン税の暫定税率は出荷段階で上乗せされるため、県内のほとんどの給油所は、先月中に仕入れた在庫がなくなるまで、価格を据え置いているのが現状です。
一方、先島でもほとんどの給油所が価格を据え置いていて、販売時に課税される軽油だけは、どの店でも10数円ほど値下がりしています。
ガソリン価格のばらつきなど、すでに一部で生じている混乱に対応するため、沖縄総合事務局では窓口を設置して消費者からの相談を受け付けています。