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那覇市の住宅地では3月30日、不発弾の処理作業が行われ、付近住民およそ130人が体育館などに避難しました。処理が行われたのは、2007年1月に那覇市真嘉比の区画整理地域内で見つかった日本製の50キロ爆弾1発です。

3月30日は午前8時過ぎから陸上自衛隊などが出動し直径3メートル、高さ6メートルの処理壕に不発弾を運び信管を抜く作業が行なわれました。また現場から半径167メートル以内に住む50世帯125人には避難が呼びかけられたほか一部の市道では交通規制が行われました。

県内では戦後63年が経った今でも大量の不発弾が見つかっていて、那覇市では住民の避難を伴う処理作業は2007年度5回目だということです。