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伝統芸能を継承しようと、ウチナー芝居の重鎮が総出演する4月の公演を前に、熱のこもった稽古が続いています。
公演は沖縄タイムスが創刊60周年を記念し、沖縄の伝統文化の振興をはかろうとタイムス芸術選賞を受けた個人や団体を中心に繰り広げるものです。
演目は琉球王朝時代の王位継承を巡る一大歴史絵巻を描く「大新城忠勇伝」と昭和初期に初めて上演され今も人気が高い歌劇「愛の雨傘」です。
2つの演目あわせて50人近くが出演する大舞台で、俳優達は公演を間近に控えた28日、演出家からの指示を受けながら台詞回しなどの稽古に励んでいました。公演は来月19日、那覇市民会館で行われます。