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26日午後、金武町のキャンプハンセンで爆発音と共に大規模な山火事が発生し、10時間に渡って燃え、隣接する伊芸区が煙や灰が降る被害が出ました。

山火事が発生したのはアメリカ軍キャンプハンセンの都市型戦闘訓練施設の周辺で、26日午後1時半頃、大きな爆発音の直後に火災が発生し、火は隣接する伊芸区の住宅地域まで600メートル、沖縄自動車道まで500メートルに迫りました。

この山火事で伊芸区には煙が立ち込め、灰が降るなどの被害も出ました。火事現場を見渡す高台で伊芸区の池原政文区長は「大きな爆発音とともに地響きがあり、窓ガラスも揺れた」と憤りを表していました。

アメリカ軍のヘリによる消火活動の結果、火は26日午後11時に鎮まりましたが、海兵隊は火災の原因や焼失面積などは明らかにしていません。