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採点ミスやデータ紛失など様々な問題が明らかになった県教員採用試験の問題で、改善委員会は26日、試験運営のスケジュールなど6項目にわたる改善案を教育長に答申しました。

改善委員会は問題発覚のあと、教員採用試験の運営や事務処理方法、作業スケジュールなどについて審議してきました。

26日に開かれた最終の委員会では、それぞれの項目について改善案をまとめた報告書が新里里春委員長から仲村守和教育長へと手渡されました。

報告書では、細かい作業スケジュールを含めたマニュアルを作成すること、試験問題の作成やその内容を検討するための作業期間を見直すことなどを盛り込んでいます。

報告書を受け取った仲村教育長は「改善できる点はすぐにでも取り組み二度とミスのないよう心がけたい」と答えました。