※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
戦中・戦後の混乱期に義務教育を受けられなかった人たちに朗報です。希望者は、この春から公立の中学校で学ぶことができるようになり、各市町村の教育委員会で24日から申し込み手続きが始まりました。
これは沖縄県教育庁が戦後処理の一環として、各市町村の教育委員会と協議を進めた結果、実現したものです。対象となるのは、戦中・戦後の混乱期に義務教育を修了することが出来なかった人で、公立の中学校で3年間学ぶと正式な卒業認定も可能となります。
那覇市にある民間の夜間中学珊瑚舎スコーレに通う生徒についても、手続きを踏めば正式に卒業認定が与えられます。
受付開始となった24日、那覇市教育委員会には早速、珊瑚舎スコーレの生徒も訪れ、申請を済ませていました。