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いけばなを世界に広め、花を愛する心を通して平和を発信しようと活動している団体の沖縄支部50周年記念展が那覇市で開かれています。
22日から始まった記念いけばな展。開会セレモニーで又吉博子沖縄支部長は「世界に誇る沖縄文化といけばなを合せた作品で、平和への願いと祈りを込めました」と挨拶しました。
国籍や流派を超え一堂に集められた出展作品は、沖縄の陶器や琉球ガラスなどの伝統工芸品を花器に使用しています。素朴な抱瓶やパナリ焼きの器から整然と伸びる花の美しさ、サンゴ礁の海のような琉球ガラスの器に踊る熱帯魚のような花の華麗さに、訪れた人々も見入っていました。