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読谷村ではシーズン前のこの時期に大量のイワシがあがり、漁業関係者を驚かせています。

読谷村の都屋漁港では、沖合い2キロほどに定置網を設置していて、14日ごろからこの網にイワシがかかり始めました。17日には、この定置網が満杯になるほどの大漁で、水揚げ量はなんと8トン。例年、最盛期の5月に数トンのイワシがかかることはありますがこの時期にこれだけの量が上がることはこれまでになく、漁業関係者を驚かせています。

また、シーズン前にも関わらずイワシの大きさも標準サイズで、読谷村漁協では市場への出荷や漁協での販売はもちろん、2007年から発売し、好評のオリジナル商品、「イワシのマース煮」パックの増産にも意欲を見せています。