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普天間基地の替わりの施設の建設のため沖縄防衛局は名護市辺野古沿岸部での環境の本調査にまもなく着手します。
沖縄防衛局は15日からキャンプシュワブ内で風向きや、気温などの気象や塩害調査をすでに始めています。そして17日からはサンゴや海藻類の生息状況など県などの許認可が必要なものは申請した上で本格的な海域調査に入る予定です。
名護市の汀間漁港では防衛局の委託を受けたダイバー達が午前7時過ぎから調査に向けた準備を進めています。沖縄防衛局は去年4月から環境の事前調査を独自で進めていて、本調査でもすでに設置されている調査機材が使われます。市民団体らは基地建設を前提にした調査に強く反対していて海上では混乱も予想されます。