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ザ・スポーツ 女子ゴルフ ヒロイン達の活躍ぶりは

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華やかな女子プロゴルファーの戦い、ダイキンオーキッドは昨日最終日が行われ、3日間の熱戦に幕を下ろしました。

今年の女子ゴルフ界のヒロイン達がシーズンの開幕勝利を争った大会の中で、県勢の活躍に注目です。

女子プロゴルフの今シーズンの幕開けを告げるダイキンオーキッドレディスには、去年の国内賞金女王・上田桃子選手や、賞金ランキングで2位を走る横峯さくら選手、同じく3位の古閑美保選手など、国内外のトッププロが集結。

県内からは賞金ランキングで県勢トップの7位にいる諸見里しのぶ選手やアマチュア時代も合わせるとダイキン10年連続出場の上原彩子選手、そしてプロ6年目の新崎弥生選手の3人が、3日間の戦いに華を添えました!

大会初日

快晴に恵まれた大会初日。県勢注目ナンバーワンは、今年からダイキン工業の所属となり、ホステスプロとなって大会に挑んだ諸見里しのぶ選手。

去年は、悔しい予選落ちも経験しているだけに、どうしても負けられない・・・。その思いが、プレッシャーにもなっていました。

諸見里しのぶ選手「昨日からご飯が食べられないほど緊張していて、正直初日どうなっちゃうんだろうという感じだった」

さらにこの日、諸見里選手をアクシデントが襲いました。

諸見里選手「専属のキャディーに私が持っていたインフルエンザが伝染してしまいまして」

大会の前の週にインフルエンザにかかった諸見里選手から、キャディーが感染・・・。急遽代わりに、バッグを担いだのは師匠の江連プロでした。しかし、これが逆に良い結果を生みます。

諸見里選手「すごい緊張していて、不安もある中で臨んだ大会でしたが、コーチのおかげでスコアでまとめることができたと思います」

初日、諸見里選手は5バーディー2ボギー、3アンダーで、13位タイにつけました。

上原彩子選手「やるべき事はやって来たという感じで今回はダイキンに臨めている」

去年の大会では自己最高の7位に入った上原彩子選手。初日はやや気負いがあったのか、スタートから2連続ボギーを叩くなど2オーバー、60位タイと出遅れます。

上原選手「やっぱり地元でもありますし、応援もかなり多いので励みになりますし、それをパワーに変えて頑張りたいと思います」

初日、県勢のトップに立ったのは新崎弥生選手でした。

一時は、リーダーズボードの上位にも名前が挙がります。去年、予選落ちに涙した新崎選手は初日5バーディー1ボギー、4アンダーで3位タイと大活躍を見せました。

新崎弥生選手「一打一打に集中して、攻める心を忘れずに戦いました」

大会にはこの他、県内から本部中学2年の比嘉真美子選手や中1から3年連続出場し、今年が中学最後の澤田沙都子選手など、将来が期待されるアマチュア5人も出場しました。

大会2日目

大会2日目は大混戦。初日、独走していた古閑美保選手が崩れたことで、首位から2打差以内に、何と17人がひしめき合う展開に・・・。

しかもこのうち、優勝経験者は12人。まさに、今シーズン活躍するヒロイン達が顔を揃えていました。

この中に諸見里しのぶ選手がいました。我慢のゴルフで、首位と2打差の5アンダー、12位タイの好位置につけます。

一方、上原彩子選手も6バーディーを奪うなど、スコアを伸ばし、首位と5打差の23位タイにつけますが、初日県勢トップの新崎弥生選手は大きく後退。県勢はこの3人が予選を通過します。

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華やかな女子プロゴルファーの戦い、ダイキンオーキッドは昨日最終日が行われ、3日間の熱戦に幕を下ろしました。

今年の女子ゴルフ界のヒロイン達がシーズンの開幕勝利を争った大会の中で、県勢の活躍に注目です。

女子プロゴルフの今シーズンの幕開けを告げるダイキンオーキッドレディスには、去年の国内賞金女王・上田桃子選手や、賞金ランキングで2位を走る横峯さくら選手、同じく3位の古閑美保選手など、国内外のトッププロが集結。

県内からは賞金ランキングで県勢トップの7位にいる諸見里しのぶ選手やアマチュア時代も合わせるとダイキン10年連続出場の上原彩子選手、そしてプロ6年目の新崎弥生選手の3人が、3日間の戦いに華を添えました!

大会初日

快晴に恵まれた大会初日。県勢注目ナンバーワンは、今年からダイキン工業の所属となり、ホステスプロとなって大会に挑んだ諸見里しのぶ選手。

去年は、悔しい予選落ちも経験しているだけに、どうしても負けられない・・・。その思いが、プレッシャーにもなっていました。

諸見里しのぶ選手「昨日からご飯が食べられないほど緊張していて、正直初日どうなっちゃうんだろうという感じだった」

さらにこの日、諸見里選手をアクシデントが襲いました。

諸見里選手「専属のキャディーに私が持っていたインフルエンザが伝染してしまいまして」

大会の前の週にインフルエンザにかかった諸見里選手から、キャディーが感染・・・。急遽代わりに、バッグを担いだのは師匠の江連プロでした。しかし、これが逆に良い結果を生みます。

諸見里選手「すごい緊張していて、不安もある中で臨んだ大会でしたが、コーチのおかげでスコアでまとめることができたと思います」

初日、諸見里選手は5バーディー2ボギー、3アンダーで、13位タイにつけました。

上原彩子選手「やるべき事はやって来たという感じで今回はダイキンに臨めている」

去年の大会では自己最高の7位に入った上原彩子選手。初日はやや気負いがあったのか、スタートから2連続ボギーを叩くなど2オーバー、60位タイと出遅れます。

上原選手「やっぱり地元でもありますし、応援もかなり多いので励みになりますし、それをパワーに変えて頑張りたいと思います」

初日、県勢のトップに立ったのは新崎弥生選手でした。

一時は、リーダーズボードの上位にも名前が挙がります。去年、予選落ちに涙した新崎選手は初日5バーディー1ボギー、4アンダーで3位タイと大活躍を見せました。

新崎弥生選手「一打一打に集中して、攻める心を忘れずに戦いました」

大会にはこの他、県内から本部中学2年の比嘉真美子選手や中1から3年連続出場し、今年が中学最後の澤田沙都子選手など、将来が期待されるアマチュア5人も出場しました。

大会2日目

大会2日目は大混戦。初日、独走していた古閑美保選手が崩れたことで、首位から2打差以内に、何と17人がひしめき合う展開に・・・。

しかもこのうち、優勝経験者は12人。まさに、今シーズン活躍するヒロイン達が顔を揃えていました。

この中に諸見里しのぶ選手がいました。我慢のゴルフで、首位と2打差の5アンダー、12位タイの好位置につけます。

一方、上原彩子選手も6バーディーを奪うなど、スコアを伸ばし、首位と5打差の23位タイにつけますが、初日県勢トップの新崎弥生選手は大きく後退。県勢はこの3人が予選を通過します。

最終日(ファイナルラウンド)

首位と2打差、優勝を射程圏内に入れた諸見里しのぶ選手の最終日スタート1番ホール。

諸見里選手「自分のイメージどおりに打った球がぜんぜん違うところに行っちゃったというのが」

第1打が大きく右に流れて、難しいポジションからの第2打。しかしこれもピンに遠く届きません。結局、ボギースタート。

3日間を通して苦しんだショットとパットの距離感。その後もバーディーパットを外すなど、我慢のゴルフが続きます。

地元の声援に応え、ホステスプロとしての責任を果たしたい。その思いがかみ合ったのが8番のショートでした。およそ12メートル余りのロングパット。

攻めのパットで、しのぶちゃんスマイルが戻ってきます。

続く10番。これもおよそ10メートルのロング。

この2つのバーディーで波に乗りたい諸見里選手でしたが、その後2つのボギーで失速。18位タイに終わりました。

一方、上原彩子選手は最終日でスコアを伸ばし、4アンダー。県勢トップの13位タイでした。

諸見里しのぶ選手「課題は山ほど見つかったんですけど、一番はやっぱりパターです。もう一回出直して帰って来たいと思います」

優勝争いは横峯さくら選手が一時トップに躍り出ますが、終盤で崩れ2位。上田桃子選手、古閑美保選手は5位。新崎弥生選手も50位タイに終わっています。

決して納得がいく結果ではなかったはずの諸見里しのぶ選手でしたが、手応えも感じ取っていて、次回14日に宮崎で開かれる大会に向け照準を合わせていました。