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目の前で人が倒れたり、心肺停止の状態に陥った時などの救急救命法の講習会が8日、宜野湾市で開かれています。
この講習会は「日本NPO救急搬送連合会」が全国で開いているもので、沖縄では初めての開催です。今回は養護施設の担当者など30人が参加しました。
参加者は救急救命で最も重要な心臓マッサージと人工呼吸による心肺蘇生法、また心臓に電気ショックを与えることのできる機械、AEDの使い方を学んでいました。
通報から救急車が到着するまでの時間は全国平均で5分から6分、その間に重篤な状態になるケースも多いことから、主催者は一般の人たちにも正しい救急救命法を学んでほしいと呼びかけています。