女子プロゴルフの今シーズン開幕を告げる、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントは今日が初日。3日間の華やかな女性の戦いがスタートしました。
大会には、プロアマ合わせ9人の県勢が出場していますが、今日の活躍はどうだったのでしょうか?
国内のトッププロに、アマチュアを加えた総勢108人が出場して華やかなに開幕した、ダイキンオーキッドレディス。平日にも関わらず、お目当ての女子プロを見ようと初日のギャラリー数としては、大会史上3番目の5091人が訪れました。
中でも一番人気だったのは、去年の賞金女王上田桃子選手や賞金キング2位の横峯さくら選手、そして女王復活を目指す不動裕理選手といったテレビでもおなじみの人気プロが揃った14組でしたが、県勢でも、賞金ランキングで堂々の7位に入った諸見里しのぶ選手や上原彩子選手の二人のプロに大きな注目が集まりました。
今年、大会を主催するダイキン工業と所属契約を交わし、ホステスプロとして大会に挑んだ諸見里しのぶ選手。師匠の江連プロのキャディで初日をまわりました。
ややつめの甘さもあった初日でしたが、5バーディー2ボギーの3アンダー。トップと6打差の13位タイの成績で、明日の巻返しを誓いました。
去年のダイキンで、自己最高記録の7位に食い込んだ上原彩子選手はやや、気負いがあったと振り返り、きょうは2オーバーの60位でした。
きょう、県勢トップにたったのはプロ6年目の新崎弥生選手。5バーディー1ボギーの4アンダーで周り、トップと5打差の3位タイの好位置につけています。
この中で、初日ダントツのトップに立ったのは古閑美保選手。9バーディーのノーボギー9アンダーで、2位と3打差の独走態勢です。
明日、上位50位タイまでの選手が予選を通過し、日曜日の最終日に進出することになっていて、週末の女性の熱き戦いに目が話せません。