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2月定例県議会は5日に本会議を開き、7億円余りの一般会計補正予算案などを共産党を除く賛成多数で可決しました。
今回の議会で追加提案された一般会計補正予算案は総額7億6085万1000円で、主な事業は道路の補修費や港湾費などです。
一方、特別会計補正予算案は、中城湾港新港地区の土地造成事業に向けて借入金でまかなう予定で、病院事業にかかわる予算も提案されています。
この3つに関しての討論では、共産党が「県民の医療福祉費など命と暮らしに関わる予算が削減され、一方で公共工事や埋め立て事業などに予算を付けるのは反対」だとして否決を主張。これに対して公明県民会議が「提案された公共事業はどれも県民にとって必要なもの」と反論し、採決の結果、共産党を除く賛成多数で原案通り可決されました。