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知事や部局長で構成する沖縄県振興推進委員会が5日県庁で開かれ、事業計画の元となる向こう4年間の入域観光客数の目標値を720万人に上方修正しました。

県振興推進委員会は、沖縄振興計画が2008年度から残り4年間となったことから、観光振興や情報通信、農林水産、職業安定計画といった国に提案する4分野について、県の最終案として決定するため開かれたものです。

このうち観光振興分野では当初650万人としていた入域観光客数を、航空路線の誘客拡大や海外路線の新規開設に向けた海外でのプロモーション、アジアの経済情勢が好調である事を加味し、目標値を720万人へと上方修正しました。

決定した県の分野別計画の最終案はあす、総理大臣をはじめ関係大臣に提出され、国の沖縄振興審議会で審議されます。