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沖縄で3月3日、黄砂を観測しました。2008年初めての観測です。
比嘉雅人記者「那覇市上空です。午前中、黄砂の影響は感じられませんでしたが午後になって視界が悪くなってきました。これだけ晴れていれば通常、くっきりと見える街の輪郭も、黄砂の影響で町全体に紗をかけたようになっています」
中国の内陸部やモンゴルなどの砂漠の砂が風で運ばれてくる「黄砂現象」、県内での観測は去年に比べおよそ一ヵ月早く、視界は午後6時現在およそ9キロと悪くなっています。
沖縄気象台によりますと、今後も多くの黄砂が飛来する可能性があり、視界は明日4日にかけて更に悪化する見通しで、車の運転や洗濯物などには注意が必要です。