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旧暦の1月20日に豊年と商売繁盛をお祈りする『はちか・そーがち』の奉納演舞が那覇市内で行われました。『はちか・そーがち』は那覇市辻町の開祖とされる3人の女性に感謝しことし1年の豊年と商売繁盛を祈る祭りで5年前からは週末の日曜日に踊りを奉納しています。

琉球王朝時代から350年もの長い歴史を持つこの祭りは貴重な伝統行事としても評価が高く、辻の料亭などで働く女性達が四つ竹や旅千鳥繁盛節といった踊りを次々に披露。沿道に集まった観客らはそのしとやかな身のこなしや足の運び、また、王朝時代の栄華を思わせる美しい衣装に目を奪われている様子でした。

そして最後は祭りを締めくくるジュリ馬踊りが奉納され、リズミカルで心地よい鈴の音が辻の町に響き渡っていました。