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名護市辺野古への基地建設計画で県は28日に環境影響評価審査会を開き、国が追加提出した方法書に対し、24項目の環境保護に関する要望書を国に提出することを決めました。県の審査会は仲井真知事が去年内容の不備を指摘した事を受けて防衛省が追加提出した環境影響評価の方法書について審査しています。

28日は、これまでに実施された専門分野ごとの会議で、審査員から出された意見があらためて公表されました。そして、基地建設予定地に生息するジュゴンの複数年の調査を実施することや、サンゴの分布調査の範囲を広げること、更に、大浦湾の作業ヤードの建設中止を求めるなど、24項目86件を盛り込んだ要望書をまとめました。県はこの要望書を3月に防衛省に提出します。