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那覇市で県内を訪れる人たちが楽しんで旅行できるように指導するセミナーがありました。
セミナーは視力や聴力の不自由さを体験し、高齢者や障害者の立場にたった接遇を学んでもらおうと、那覇市観光協会がホテルや土産物店の従業員を対象に開きました。
参加者たちはゴーグルや手袋をつけて、自動販売機を利用したり、階段を降りたりして高齢者の不自由さを体験したほか、車椅子の操作方法を学び、実際にどんな手助けができるかを考えました。
受講生の一人は「これから高齢者、障害を持った方に対して、恐れずに積極的に接客できるようにサービスマインドを培っていきたい」と話していました。
県内には一日平均およそ900人の高齢者や障害者が観光に訪れているということで、観光協会では受け入れ側のサービスの向上に努めたいと話していました。
国家公務員を目指す学生たちを対象としたオープンセミナーが開かれました。
那覇第一地方合同庁舎で行われた「官庁オープンセミナー」は人事院沖縄事務所が、学生たちに職場見学を通し、直接職員と触れ合うことで公務の重要性や国民生活との関わりを感じてもらい、人材確保につなげようと今年初めて開催。県内の学生や高校生およそ200人が参加しました。
去年、県内で国家2種・3種をあわせた試験に挑んだのはおよそ1900人で、最終合格者はわずかに65人と超狭き門となっています。