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アメリカ海兵隊憲兵の日本人警備隊員が拳銃を携帯したまま基地間を移動していたことがわかり、県は、基地従業員の拳銃携帯を即時廃止すべきとの見解を示しました。

これは27日の県議会一般質問で、維新の会の當間盛夫議員の質問に、県の仲田秀光観光商工部長が答えたものです。

仲田部長は「今月11日にキャンプフォスターやキャンプコート二ーで、警備隊員の日本人基地従業員が憲兵隊司令官の指示で拳銃を携帯し、基地と基地の間を移動した。このため沖縄防衛局が海兵隊に対し、その中止を申し入れた」と説明しました。そして「県民の生命と安全を守る立場を踏まえ、基地従業員の拳銃携帯は、原則として廃止すべきである」と述べました。

また県警もこの問題を沖縄防衛局に照会して対応していることを明らかにしました。