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アメリカ陸軍の兵士が沖縄市内のホテルで女性を暴行したとされる事件で、沖縄署が今週29日にも強姦致傷の容疑で兵士の逮捕状を請求する方針を固めました。
この事件は読谷村のトリイステーションに所属する20代の陸軍兵が17日、沖縄市内のホテルでフィリピン人女性を暴行したとされるもので、この兵士は現在、基地内でアメリカ軍捜査当局の監視下にあります。
沖縄署では被害に遭った女性に退院後、詳しく事情を聞き、事件性があると判断。陸軍兵に任意の事情聴取も重ねていて、29日にも強姦致傷の容疑で陸軍兵の逮捕状を裁判所に請求する方針を固めました。
一方、この事件を受けて沖縄市議会は26日、基地関係特別委員会を開催。これまで実施されているリバティカードによる夜間の外出制限が、四軍の中で唯一、陸軍には適用されていないことを問題視し、陸軍についても適用するよう政府に求めていくことを決めています。