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今月10日に発生した少女暴行事件以降相次ぐ事件にアメリカ軍は、22日を反省の日として全軍で再発防止に向けたプログラムを実施しています。反省の日を迎えているアメリカ軍のキャンプフォスターでは時おり兵士が歩いたり、何か作業をしている様子が確認でき一見するといつもと変わらない光景が見られました。
反省の日は今月10日の海兵隊員の少女暴行事件やその後も相次ぐ兵士の事件を受けて設けられたもので、在日アメリカ軍全軍が対象となり、ライト司令官のもと性暴力の防止など事件の再発防止に向けた教育を実施するとしています。
また、嘉手納基地では、朝9時前からF15戦闘機が編隊を組んで通常通りの離陸訓練が行なわれました。戦闘機の耳をつんざくような轟音に付近で働く人たちからは、「いつも通りの訓練だと思うが、風向きの関係でよりうるさく感じる」という声が聞かれ、早くもアメリカ軍の「反省」に疑問符がついています。