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去年、本島中部のスーパーなどで偽の20ドル札を使ったとして、県警はアメリカ海兵隊員の男を書類送検する方針を固めました。

この事件は去年11月ごろ、本島中部のスーパーやタクシーで偽の20ドル札が相次いで見つかったものです。偽札はいずれも番号が同じで本物より若干小さく、透かしも入っていませんでした。

県警は、アメリカ軍の捜査機関と合同で捜査を進めた結果、パソコンなどで20ドル札を複製し使用したとして、キャンプ・キンザーに住む20代の海兵隊員の男を外国通貨偽造などの疑いで書類送検する方針です。

男は容疑を認めているということですが、身柄は現在アメリカ側にあり、今後は日米地位協定に基づき、起訴した後日本側に引渡されます。