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辺野古への基地建設計画で県は8日、環境影響評価審査会を開き、防衛省からの追加資料を検討しています。

夕方5時から始まった環境影響評価審査会。7日の政府と地元との普天間移設協議会で仲井真知事が国への協力姿勢を示したことに、集まった委員からも疑問の声が上がりました。

審査会には7人の委員が参加し、追加された資料について県の担当者や沖縄防衛局側から説明を受けたあと質疑に入りました。

委員からは「予測評価結果で大きな影響が出ると予測された場合は、事業をストップするなどの代替案を書く必要があるのでは」など、さまざまな意見がありました。

またある委員からは「数回で終わるような内容ではない」という声もあがりましたが、県側はあと数回で意見をまとめたいとしています。