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アイドリングストップなど環境に配慮した車の運転技術、エコドライブを普及させようと、糸満市で講習会が開かれました。実近記者です。

この講習会は、5年前に策定された県の「地球温暖化対策地域推進計画」に基づいて沖縄県が開催したもので、県の職員15人が参加。財団法人・省エネルギーセンターのインストラクターから教習を受けながら、実際に公道に出てエコドライブに挑戦しました。

エコドライブのポイントはまず発進時、ブレーキから足を離したあと、すぐにではなく一呼吸おいてからゆっくりとアクセルを踏み込んでいくこと。スタートから5秒数えたときにも時速20キロ以下に抑えられているのが目安です。また停車時にはアイドリングストップを行うこと。

「まずギアはニュートラルに入れます。キーをは一度OFFにしてからON。エンジンはかけないで。ONにしておくと、ウインカーは出ます。(発進時には)まず、エンジンかけて、ギアをドライブに入れて、安全確認して発進」

基本はアクセルを踏みすぎないこと。少々手間はかかりますが、このエコドライブによって燃費もおよそ25%改善されるということです。ガソリン価格が高騰する中、環境だけでなく家計にもやさしい運転になりそうです。