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普天間基地周辺の住民が爆音被害を訴え国を相手に飛行差し止めと損害賠償を求めた裁判の最終の口頭弁論が那覇地裁沖縄支部で開かれました。

裁判は普天間基地周辺の住民およそ400人が2002年に提訴、結審を前に原告の住民らは最終の口頭弁論に先立ち裁判所前で集会を開き判決を勝ち取るまで闘おうと訴えました。31日の最後の意見陳述で原告団長の島田善次さんが「爆音被害は沖縄差別の最たるものだ」と思いを訴えました。

また、原告側弁護団は被告国側の姿勢を厳しく指摘し原告の被害認定と公正な判断を求めました。裁判は結審し、判決は6月26日に言い渡されます。