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中国産の冷凍餃子から農薬が検出され、本土で食中毒が発生した事件で、輸入業者が商品の自主回収を始めたことから、県内の各スーパーでも回収を急いでいます。

これは今月5日と22日に兵庫県と千葉県のコープで購入した冷凍餃子を食べたあわせて10人がめまいや腹痛を訴え、病院に搬送されたものです。

調査の結果、餃子からは殺虫剤に使う農薬の成分が検出されました。

この餃子を中国から輸入したジェイティフーズは問題の商品の他、あわせて23種類の自主回収を決めていて、県内のコープおきなわやりうぼう、かねひで、サンエーでもきょう夕方店頭から回収されました。

コープおきなわでは去年12月1日からこれまで「手作り餃子40個入り」が436個、共同購入で721個が販売され、この他にJTが自主回収している商品に関しても絶対に食べないよう、注意を呼びかけています。