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26日、国の特別天然記念物で絶滅のおそれがあるイリオモテヤマネコが自動車にはねられる死亡事故が発生しました。事故にあったのはオスのイリオモテヤマネコです。
西表野生生物保護センターによりますと、26日午後10時ごろ、西表島の県道で事故発生の通報があり、センターに搬入されたときにはすでに死亡していました。
統計を取り始めた1978年以降、交通事故で死亡したイリオモテヤマネコはこれで43頭になります。
環境省では、11月から2月にかけて発情したオスの行動が活発になり、子どもが親から離れる時期となるため、道路に飛び出す可能性があり、ドライバーへ注意を呼びかけています。