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仲井真知事が21日、辺野古での基地建設の為の方法書の書き直しを求めたことに対し、防衛省の石破大臣は、一定の理解を示しながらもアセスの手続きを着実に進める考えを強調しました。
22日午前、閣議後の記者会見で石破防衛大臣は、環境アセスの今後の手続きについて、「きのうの沖縄からの意見を踏まえてどのように出来るかがポイント。(方法書手続きの)やり直しではなく、去年から官邸で行っている議論を踏まえて丁寧に説明してきたが、なお対応していく中でスケジュールが決まっていくのではないか」と、述べました。
そして、アセスの本調査を2月に実施するとのこれまでの方針について、記者の質問に対し、「特に変わりなくやっていきたい」と答えました。また大臣は、『沖縄の意見に可能な限り答えたい』と述べながらも、あくまでも日米の合意計画が基本ということに変わりはないとの姿勢を示しました。