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去年一年間県内で海の事故にあった人は165人と増加傾向にあることが分かりました。第十一管区海上保安本部によりますと、去年一年間県内で水難事故にあった人は165人で、前の年に比べて33人増加しています。
そのうち死亡や行方不明者は68人でこれも11人多くなっています。内訳はマリンレジャー中の事故が79人と最も多く、去年4月には、残波岬などで潮干狩り中の13人が一度に遭難した事故がありました。そのため11管区では気象情報の確認やライフジャケットの着用について今後、一般への呼びかけを強化する方針です。