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ベトナムで作ったガラス製品を「琉球ガラス」として販売するのは産地偽装にあたると、県内のガラス工房7社が、琉球ガラス村グループを相手に、損害賠償などを求める裁判を起こしました。

原告らは、被告の3社がベトナムで生産したガラス製品を沖縄産の琉球ガラスと誤解させているとして、6600万円の損害賠償と「琉球ガラス」など8種類の標章の表示差し止めを求めています。

一方、被告側は、ベトナムでも県内の工房と同じ技術で製品を作り、商品はベトナム産と分かるよう表示しているとして、不正競争には当たらないという見解を示していて、訴訟に関しては「専門家と対応を検討する」とコメントしています。