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1月10日は110番の日です。110番を正しく使ってもらおうと県内では様々な催しがありました。石川警察署では児童を対象にした110番の通報体験学習会を開き、近くの小学校の一年生86人が参加しました。

不審者に遭遇した児童は、実際に110番に通報します。通報を受けた県警は、無線を使って、現場にパトカーのほかなんと本物のヘリコプターを派遣。子どもたちの目の前で犯人を取り押さえました。大掛かりな体験学習に子どもたちは終始興奮気味でしたがあらためて110番の大切さを実感したようです。

また糸満市では110番の日にちなんで幼稚園児100人に警察官10人が挑む綱引き対決がありました。大人に負けじと一生懸命に綱を引く園児たちに警察官も押され気味。勝負は園児達に軍配があがりました。

南風原町では町のキャラクターカボッチャマンが登場。ステージで保育園児に110番のかけ方をわかりやすく紹介しました。ヒーローの活躍に子ども達は大喜び。劇を楽しみながら110番のことを学んだ様子でした。

そして浦添市では去年、小学生クラス対抗30人31脚全国大会で2年連続の準優勝を果たした浦城小学校6年生の2人がクラスを代表して浦添署の一日警察署長に就任。新たな名誉を与えられ暮らしと安全を守る110番の大切さを市民にPRしました。事件事故の早期解決につながる110番。県警はきょう一日、様々に趣向を凝らしたイベントで緊急時以外の通報やいたずら電話をしないようPRしていました。