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7日未明に沖縄市でアメリカ海兵隊員2人によるタクシー強盗致傷事件が発生したことを受けて、沖縄市の東門市長が海兵隊に直接抗議しました。
この事件では59歳のタクシー運転手がビンなどで頭などを殴られ大ケガをしています。
事件を受けて東門市長はけさ、海兵隊基地司令部を訪れ、「こういう事件が二度とないよう、絶対に守ってほしい」と抗議。
これに対し、海兵隊外交政策部長のラリー・ホルコム大佐は「早く被害者に会って謝罪したい」と話したということです。
また、沖縄市議会では基地に関する調査特別委員会が開かれ、対応を協議。議員から「県民に対してどういう認識を米軍が持ってるのか、疑わざる得ない」などと厳しい抗議の声が相次ぎました。
市議会では16日に臨時議会を開いて、被害者への完全補償や再発防止のため、実効性のある兵士教育の徹底を求める抗議決議と意見書を可決する見通しです。