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県内の多くの中小企業の代表が加入する中小企業団体中央会の講演会と新年会が那覇市で開かれました。

中央会の毎年の恒例行事として開かれる講演会には、企業や団体の代表およそ200人が参加。

はじめに元国税庁長官で、現在は大学教授やコメンテーターとして活躍している大武健一郎さんが「大転換期の企業戦略」をテーマに講演。「これからはオンリーワンの意識を持つことと、もはや内需ではなくアジアなど海外に目を向けることが求められている」と企業が転換期にあると指摘しました。そして沖縄には独特の風土や文化、健康長寿など企業にとって多くの可能性があると話しました。

その後の新年会では多くの来賓とともに、中小企業持ち前の機動力と想像力で厳しい経済状況を変えていこうと杯を交わしていました。