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県内各地ではまだお正月ムードが続いていますが、県中央卸売市場では5日、青果の初セリが行われ、市場に久々の活気が戻ってきました。

5日午前6時前、県中央卸売市場には県やJAなどの関係者や仲買業者などおよそ500人が集まり、まず全員で新年を祝う式典が催されました。

沖縄共同青果株式会社の名嘉重則社長は「今年は食の安全・安心のための取り組みを強化し、県やJAと連携して、青果の県内生産量拡大につとめたい」と抱負を述べました。

このあと、鐘の音を合図にことし最初のセリがスタート。インゲンや葉野菜、ピーマンにいまが旬のタンカンなど、市場いっぱいに並べられた野菜や果物が次々と競り落とされていました。