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辺野古での基地建設に向けて沖縄防衛局が作成した環境影響評価の方法書に対し、仲井真知事は21日午後、知事意見を提出します。
国の環境影響評価の方法書に対し、17日、知事から諮問を受けた審査会が「内容に不備が多すぎて基地建設が周りの環境に与える影響を予測できない」として、方法書の書き直しを求める答申を県に提出しました。
この答申を受けて、県はこれまでどのような知事意見をまとめるか検討を重ね、その結果、審査会の答申を最大限尊重した意見を提出する方針を21日までに固めました。
内容は方法書の不備を指摘する部分が大半と見られますが、答申内容に沿って「方法書の書き直し」まで要求する内容になれば、全国的にも異例の措置となります。
知事意見は21日午後に沖縄防衛局に提出され、その後午後４時には知事が県外出張中のため、文化環境部長の記者会見が行われます。