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サッカーワールドカップで日本代表を決勝リーグに導いたフィリップ・トルシエ。19日に開かれたFC琉球総監督就任の記者会見には100人近い報道陣が集まりました。
トルシエ総監督は1998年に日本代表監督に就任。2002年の日韓ワールドカップでは、チームを初めて決勝リーグに導きました。
19日の就任記者会見でトルシエ総監督は「FC琉球を完全なプロ集団に生まれ変わらせる。このチームを成功とエリートの集団に導く」と抱負を述べました。
総監督就任にあたってはフランスを訪れたFC琉球の野口代表から「沖縄でJリーグの試合を大勢の人に見せたい」とラブコールを受け、その熱い思いに就任を快諾したということです。
トルシエ総監督は「沖縄の若者たちをしっかり育成し、才能を開花させることにも努力したい」と述べました。
FC琉球は2007年の今季、JFLで18チーム中17位と低迷。今季登録した27人の選手のうち18人がチームを去ることが決まっています。そのチームをどう建て直し、目標のJ1昇格へと導くのか、元日本代表監督の手腕に注目が集まります。