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犯罪や事故などで亡くなった犠牲者の遺族が、命のメッセージを伝える展示会が、2008年1月に県内で初めて開かれます。
「生命のメッセージ」展は、犯罪や事故、いじめ、医療過誤などで命を奪われた犠牲者一人一人の等身大のパネルや、遺品などで作ったオブジェを展示し、命の尊さ、命の重み、生きた証を伝えようと全国で展示されているものです。
17日に県庁で会見を開いた『犯罪被害者支援のひだまりの会Okinawa』代表の川満由美さんは「本当に大切な人を亡くしてしまったんだという気持ちをどうにか形にして残していきたい。彼らが生きていた証をどうにか残したいという思いが強い」と、このメッセージ展開催への思いを語りました。
『生命のメッセージ』展は、2008年1月12日から14日まで開かれ、被害者の遺族たちが厳しい現実と戦い続けた映画「ゼロからの風」も上映されます。