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県内のトップを切って、宮古製糖伊良部工場の今季の操業が13日、始まりました。宮古製糖伊良部工場の操業開始は去年の2006年より21日早い年内での操業開始となり、初日の13日、工場には380トンのサトウキビが運びこまれ、朝から活気に満ちていました。

そして圧搾作業を前にした午後3時には、関係者が出席して操業開始のセレモニーが行われ、鏡割りで無事故を祈りました。伊良部の今季のサトウキビは、台風による被害が無く気象条件に恵まれ、2006年より1万2000トン上回る6万1500トンが見込まれています。これは、これまで最も多かった1990年の8万1000トンに次ぐ量で、宮古製糖の関係者は、「ここ10数年で最もいい年になりそう」と喜んでいます。