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高層マンションの建設は市の景観条例に反しているとして、石垣市の住民2人が県に建築手続きの差し止めを求めている裁判が11日、那覇地裁で行われました。
石垣市の風景づくり条例などに反するとして、住民らが建築確認の差し止めを求めているのは、石垣市川平の吉原地区に予定されている7階建て、高さ25メートルのマンションの建設計画です。
11日の口頭弁論で原告側は、法的拘束力はないものの、市の風景づくり条例を背景に建築を止めることができるのではとして、証人に石垣市の大浜長照市長を採用するよう裁判長に申請しました。
市長が証人として採用されれば、早ければ来年の2008年1月29日に開かれる第3回口頭弁論に出廷することになり、注目が集まります。