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沖縄の青い海、青い空の下でのリゾートウェディングを海外で提案している企業があり、その提案を受けた第1号のカップルの挙式が5日、読谷村で行われました。

この挙式は、日本のブライダル業界として初めて香港に進出したワタベウェディングが企画したものです。

挙式を挙げたのは香港店の第1号のカップルで、同じアジアながら香港には無い青い海、青い空というロケーションが沖縄での挙式の決め手となったようです。

新郎新婦は「自分達の結婚式を見たら、友人もきっと沖縄で式を挙げたいと思うでしょう」と話していました。

また、企業側にとっては香港は市場として大きな可能性を秘めた地域。香港の顧客の反応から、沖縄のリゾートウェディングに期待を寄せています。

一方、那覇市の都ホテルでは5日、「空のウェディング」と名づけたウェディングプランを発表。東シナ海と那覇市の街並みを360度見渡せるパノラマの会場での披露宴を提案しています。

15階、地上50メートル。まるで空の上にいるような開放感のある景色が売りで、ウェディング産業も他にはないオリジナルな企画力が更に求められる時代といえます。