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2006年9月に嘉手納基地に配備されたアメリカ陸軍のパトリオットミサイルの部隊が5日、国道を使った移動訓練を実施しました。

訓練は午前9時ごろから開始され、パトリオットミサイルを積んだ車両が嘉手納基地から次々と国道を横断して弾薬庫地区に移動しました。

このミサイル配備に周辺市町村は「明らかな基地機能の強化で、負担軽減と逆行している」と反対しています。

今後はキャンプハンセンへの移動訓練も行われる見込みで、あらたな訓練の増加に不安が広がりそうです。

一方、嘉手納基地では3日に開始された米空軍と海兵隊の大規模な合同訓練が5日のきょうも行われ、岩国基地所属のFA18戦闘機が騒音を撒き散らしました。

4日の夜にはFA18の給油中に燃料漏れと見られるトラブルがあり、緊急車両も出動。一時、騒然としたということです。