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嘉手納基地でアメリカ空軍と海兵隊の異例の大規模な合同訓練が実施されていることに対し、基地を抱える三連協が4日、アメリカ軍に直接抗議しました。
嘉手納基地では3日に引き続き4日も、朝から岩国基地所属のFA18戦闘機が次々と離陸しています。この合同訓練に対し沖縄市と嘉手納町、それに北谷町で作る三連協は4日午前、嘉手納基地を訪れ、アメリカ軍に直接抗議しました。
抗議では、嘉手納基地第18任務支援軍司令官のマックス・カーシュバム大佐に対し、「訓練は一方的な基地機能の強化で、米軍再編で掲げられている負担軽減とは逆行する」として中止を求めました。三連協ではこのあと外務省や沖縄防衛局に対しても抗議行動を展開しています。